2013-01-21

Chise to Moiwa

2013/1/21(Mon)


日曜日は、チセヌプリハイク&モイワに行ってきました。

エイジ君が来年度から、2年間Tokyoに出向となる悲しい知らせがあり、残念すぎる現実。
パウダリスタが不在の2年は長すぎます。

ということで、2012-2013シーズンを最高のものにすべく、チセでも登って、極上の1日を分かち合おうということになりました。

だがしかし。
ボクはシールもシューも持っていません。
断念せざるを得ないかと思っていたところ、エイジ君からMSR Lightningを2年間貸してもらうことになりました。
マジで?

ポチれば3万円強のシューです。
本当に感謝します。

大事に使います。

これでチセアタックにエントリー決定。


朝、アンヌプリ南東斜面は、晴れ間も確認できる天気だったんですが、モイワを越えた当たりから雪が降り出します。
チセに着く頃には、視界も悪く、風も付いています。

ぬぬぬ。

でも、今回参加のエイジ君とヨッシ~はチセハイク経験者であり、2人の判断で問題ないということに。
リフトを上がり、雄大にそびえるチセへハイク開始です。

しかし。
登り始めて10分ほど、1つめの丘を超えるとそこは風雪が強く、ガスにより視界も不良。
素人であるボクを連れてのピークハントは難しいということで、残念ながらこの日のアタックを断念。


来週に延期することにしました。



その後は、視界不良のチセを後にし、パウダーの聖地であるモイワへアタック。
案の定、風は強くリフトは減速運転ながら、G6は当然のように開いています。

そこで3本ほど、パウダーをいただき、ヘトヘト。

そこで見つけた、午後からもノートラックが残るバーン。(奥の方)



このバーンの次回アタックを誓いつつ週末のアタックを終了したのでした。


今週も滑るぜ!!

ツルッツツルツル★

3 Michelin stars

2013/1/21(Mon)


毎週のことですが、先週末は、パウダリスタたちとニセコディープパウダーを求めて、色々と行ってきました。

土曜日は、エイジ君とともに朝一のビレッジ未圧雪バーンを喰らい、その後はヨッシ~、レイコちゃん、ハマジ氏と合流し、アンヌプリG1からの大沢を喰らいに喰らってきました。


<ビレッジ早朝未圧雪バーン>

ビレッジでは、「ニセコビレッジ早朝ゴンドラ」なるものを開催しており、コース外ならずとも、ゴンドラで行ける範囲のゲレンデ内でパウダーを楽しめるのです。

■開催予定日
    1月26日(土)、27(日)
    2月 2日(土)、3(日)、9(土)、10(日)、11(月)
■時間:7:30~8:30
■場所:ニセコゴンドラ
■料金:1,000円/1名様 (時間内乗り放題)

1時間1,000円という価格設定でかなりお得。
狙い目は、前日にナカナカの雪が降った土曜日の早朝かな。

ということで、土曜日にアタックしてきましたが、十分に楽しめました。
ノートラックがバシバシあって、ツリー内は胸パウ。
ちょっとターンを強めに切れば、顔まで楽しめます。


<アンヌプリ大沢>

先週もいただいてきましたこの場所。
木曜、金曜と倶知安町内は、まとまった降雪がありましたので、期待大ということで、昼前にビレッジに別れを告げアタック。

G1を抜けるとすぐに広がるバーンは、喰われまくりなのですが、そこは絶食。
ひたすら右へ右へトラバースすること2沢分。

そこには、小枝ちゃんがチラホラ生えるだけのオープンバーンが広がります。

だがしかし。
そんなミシュラン2つ星の名店からのお誘いも断り、さらに右へ右へトラバース。
ほとんどの人が、この誘いに負けて2つ星を喰らっています。

しばらく行くと、巨大な雪庇がお出迎え。
そこを注意しつつ右へトラバースすると、そこに広がるのは手つかずのノートラックバーンです。

※この雪庇は、かなり危険です。
 ボクらがアタックした日は、数時間前に雪庇が崩落し、それがきっかけとなり小規模な雪崩が起きていました。
 小規模といっても、簡単に死ねる規模です。
 雪庇が崩れたということもあり、そこら中に25インチブラウン管テレビ大の塊が散乱していた。
 本当に注意して、自己責任でアタックしてください。

ガイドしてもらったエイジ君にトップバッターを譲り、2番手にボクがアタック。

最高。
もちろん顔パウ。
斜度も適度にあり、ハイスピードでの顔パウ。

美味すぎました。


その後は、リフト券の残り時間の問題で、ゴンドラまでしか乗れず、G8からのアタックを余儀なくされましたが、先ほどの顔を経験しているので、ゴンドラ降り場から約150mほど上にあるG2まで、まさかのゲレンデをハイクを決行します。
シューなどの装備を持たずにアタックしていたので、もちろんツボ足です。
しかも悪いことに未圧雪バーン。

足の付け根まで沈み、たかだか150m上がるのに、20~30分ほどかかりました。
マジで疲れた。


だがしかし。
そこに待つのは、ミシュラン3つ星。

雪庇までは、先ほどと同じようにトラバース。
雪庇からは、雪崩の危険性を回避するため、急いで雪庇の上に登り、そこからお目当てのバーンへ向かいます。


雪庇上からの景色。

左側が超張り出した雪庇。
上を滑れば間違いなく崩落。


右の奥からトラバースしてきます。


と、雪庇上を進み、先ほどと同じバーンに来たつもりが、そこは全く見たことのない場所。

むむむ。

来すぎてしまったようだ。
これが、遭難の第一歩。
気をつけなければ。

といっても、見たことのない場所ながらも、ツリーの間には極上のパウダーが待っていました。
エイジ君がいるので、安心ということもあり、もちろんアタックします。

うむうむ。

ここも極上のパウダーなり。
マッシュがほどよくあり、マッシュ前のターンでは顔パウ。

美味い。

下に下りてみると、そこはモイワとアンヌプリの分かれ道付近。
安心安心。



アブッネアブネネ★

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