2014-01-15

Deep powder

お久しブリーフ。
みなさん三連休は、いかがお過ごしでしたか?

ボクは、ニセコで驚くほどのディーペンパウダーを腹一杯いただいておりました。
地元民でも降雪量に驚いた3日間、山は大変な事になっておりました。

ということで、ディーペン動画シリーズの紹介です。


<1日目>

2014/1/11 ビレッジ早朝ゴンドラ
上は風が付いていたんで、雪は多少重い感じだったけど、十分深い。
底つきなしに加え、あんま人が入ってなかったので、面ツルバーンも数多く。
ゲレンデでお気楽パウダーをいただけるビレッジおすすめです。

この後、ヒラフアタックするも、強風の影響でゴンドラ上のリフトが一切動かず、見晴らしを回す羽目に…。
まぁ、見晴らしもそれなりに楽しめたけど、やっぱ物足りないし、人が多く1本回しただけで、トラックだらけ…。

ということで、面ツルディープパウダーを求めて、ニトヌプリへ。

2014/1/11 ニトヌプリBC(ルート66から2本目の沢)
謎のライダーのコメントからも伺えるとおり、まさに顔パウ。
この日は、午後からのアタックだったけど、面ツルバーンも数多く残り、十分楽しめたのでした。
依然として降雪はあるものの風は付いていたので、風が収まったらどうなるのやら★

<2日目>

2014/1/12 ビレッジ早朝ゴンドラ①
前日、風が付いていたのも夜半過ぎに収まったようで、しかも恐ろしいほどの降雪があった模様。
ゲレンデ内で、常時顔パウ時々オーバーヘッドという、ハンパない状況だった。
深すぎてトラバースもままならず…。


2014/1/12 ビレッジ早朝ゴンドラ②
2本目は人も入り、トラックも多く刻まれたけど、それでも深い。
楽しいぜビレッジ。


ということで、早朝からパウダービュッフェで腹一杯になりましたが、更なるパウダーを求めてヒラフへアタック。


2014/1/12 花園シークレット
シークレットというか、ここの名前を知らないだけ。
とりあえず、パウダーを求めて突っ込んだところが、超ディープだったのでご紹介。
うむ。
深い。

2014/1/12 奥州藤原氏から3本目の沢
ここが強烈だった。
5番ゲートは開いていたものの、ゲート入口が強風でホワイトアウトしていた影響からか、ほとんど人が入っていない状況でした。
行くのためらうほどですが、沢を1本トラバースすると地形が風をシャットアウト。
底に広がるのは面ツルバーン。

メチャクチャに深く、常に降り続ける雪によりトラックはどんどんリセットされる。
斜面のトラバースは腿パウ。
止まったら地獄。

でも、滑ったら顔パウ。

楽しすぎる。


だがしかし、トラバース隊長を務めたボクの後方から来たオヤジスキーヤー。
一生懸命歩いたボクのトレースを使ったくせに、まさかのボクらより先にドロップしやがった。

普通、トレースを使わせてもらったのなら、労をねぎらい面ツルは譲るのがマナーでしょ。
この日はこんな輩が2人もいた。
ワキマエロ!


2014/1/12 奥州藤原氏お気楽沢
まだ、お気楽ルートも面ツルあるんじゃないということで、行ってみると十分に面ツルがありました。
そしてここも深い。

腰パウからの顔パウ。
お気楽ルートでこの深さ。

楽しすぎる。

コレ以外にも、さらに1本奥州藤原氏3本目の沢もアタック。
恐ろしいほどの深さで、大満足の1日だった〜。

ただ、次の日のなだれ情報見たら、3本目の沢で雪崩に遭い、板を無くした人がいたとの事。
確かに滑る矢先から割れる斜面だったから納得。
ボクらは、危険を感じ、トラバースを早めに切り上げ、なるべく上のオープンを滑らないようにしていたけど、あそこ滑ってたならヤバそう。

装備の重要性と、一人では山に入らないってことを再度実感した。
みなさんも気をつけてください。


2014/1/12 ウォーターフォール①
色々ご紹介しましたが、この日一番のディープパウダーは、お気楽G9だったのでした。
何故かゲートは開いているものの、ほぼ手つかずの状態。
ちゅうことで、深すぎるパウダーをお手軽に味わってきたのでした。
阿野さんのオーバーヘッド、ボクの顔パウ見てくださいな。


2014/1/12 ウォーターフォール②
おかわりでもう一度。
阿野さんは顔パウ、ボクはオーバーヘッド。

いやぁ〜強烈だったな〜。



<3日目>

2014/1/13 ニトヌプリBC

3日目もビレッジ早朝ゴンドラからアタック。
さすがに3日目ともなると、雪もだいぶ落ち着き深すぎるとまではいかない。
でも十分に楽しめた。
3日目にして、ゴンドラ3本回して、修行感ハンパない。

この日も大寒波の襲来の影響で、ゴンドラ上のリフトは機能停止。
ということは、BCに切り替えるしかない。

ということで、1日目良かったニトへ。
風は1日目ほど無く、降雪がハンパない状況。

ボクらの先にトレースがあったので、それを使わせてもらいサクサクと登ります。
ルート66から3本目の沢左のオープンバーンを目指し。

4〜50分でお目当てのポイントへ到着すると、先行していた集団がドロップの準備を進めていました。
モチロン仁義を切り、トレースを使わせてもらったことを感謝し、同じバーンを滑っていいかを確認。

で、ピットチェックして驚いた。
掘れども掘れども層が見当たらない。
雪は常時降り続け1m以上積もってる。
弱層も見当たらない。

怖いね。


そして、ボクらの番が回ってきて、ドロップするとそこに広がるのは、3日間で最も深く最も軽い、顔パウ時々オーバーヘッドの極上の斜面がお出迎え。

アドレナリンだだ漏れで、斜面ほとんど覚えてない。

でも、サイコーだった。
これがあるからやめられないのさ。

山の神様。
ホントにありがとう。

これからもよろしくお願いします。


ヤマサイコー★




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