2013-03-11

YOSHIDANCHI Camp Training in Asahidake

3/8-3/10の3日間は、YOSHIDANCHI強化合宿ということで、道北遠征行ってきました。

ゴリガツ滑りたいということで、金曜日は仕事を休み、パウダー師匠のエイジ君と2人で合宿前の極秘前乗りアタックなのだ。

なのに…。
奇跡の小春日和により、倶知安~岩見沢~旭川~東川と北上すれどもすれども、平地はビシャービシャーに雪はザックザクで、テンションはダダ下がりですよ。

だが、しかし。
さすがは北海道最高峰の旭岳2,291mカムイミンタラです。


出来杉とまでは呼べないまでも、のび太でもありません。
骨川氏程度の成績を修めてくれていました。

ありがとう、カムイさま。
ということで、9:00の運行開始からアタック開始。
雪はともかく、天気がいい。
こんなに天気が良い日は年に何回あるのだ?というほど。

旭岳が丸見えなり。


遠く、日本海側の山々も望めましたのだ。



めちゃめちゃ見える。


めっちゃ綺麗でしょ。



特大すぎるマッシュ。


平日ということもあり、裏に入っている人も疎らで、ご機嫌なバーンの大半がノートラック。
おかげさまで、ウオッホォーイ動画が撮影できたので、ご紹介いたしますです。


Eiji Nishijima in the B1-B2 of Asahidake


気持ちよさそうでしょ~。
いつもなら、殺気立った変態どもが巣くう場所で、こんなに綺麗なノートラックバーンは皆無なんです。

やはり大荒れ予報の前日の平日。
イエーチェケチェケ!

そんな日に山に入る者はバカ者。
チェケ!
まぁまぁ、前日の風の影響で雪はウインドパックされ、モナカチックではありましたが、いいバーンでした。


ということで、この日は2人ともにリーマン生活の日々の疲れが溜まりに溜まり、裏3本、裏天2本、表盤1本の合計6本を回して終了。
冷えた体を温めるべく、トシさんのご厚意により温泉へ浸かり、20:00過ぎには、爆睡したのでした。


翌日は、北見からシモ君、倶知安からヨッスィーを迎え、いよいよYOSHIDANCHI合宿をスタートするはずが。

「今日は何の日だか覚えているの?」
フンフン!!
と、鼻息荒く何を怒っているのか全く見当もつかないのに、とにかくご立腹というほどに、カムイが大激怒され、全道的に大雪に烈風という試練をお与えになられました。
集合時間の8:30の時点で、高速道路通行止めの影響で、ヨッスィーは時速40kmで岩見沢付近を走行中。
おまけに烈風吹き荒れる山頂部の影響でロープウェイは運休。

フンフン!!

だがしかし諦めませんよ。


トシさんがお客さんとハイクアップで裏を狙うとのことだったので、エイジ君、シモ君と3人でくっついていくことに。

誰もいないコースをハイクアップすること1時間、そこから裏へハイクすること1時間。
途中、猛烈な風とホワイトアウトの中、2時間ほどで、お目当ての裏へ到着です。

前日からの降雪と風により打って変わって、ナイスな膝パウダーに出会いました~。

1本落としたところで、8時間運転で既にグロッキーのヨッスィーを迎え、再度のハイクアップ。
トシさんが切り開いていったトレースをありがたく使わせてもらい、B1落とし。

ノートラックに深い雪。
さすがの旭岳を体感させていただきました。

残念ながら寒さでビデオカメラが反応せず、この日は動画は撮れなかったので、ハイク中の画像だけ。
1本目。

ヨッスィーとエイジ君。

おかわり3本目のハイクは、夕暮れとの戦いで行けるところまでハイク。

一人フルスピードでハイクアップするヨッスィーについて行けず、表盤の中間部程度でタイムオーバー。
中間部でも、雪は良かったのだ。

この日は、ホントに疲れた。
何やかんや朝から晩まで山にいたのです。

ルービー飲んで焼肉食って、この日も爆睡。


さぁさぁ合宿最終日。
地上の穏やかさに期待に胸がハト胸状態に膨らみますが、風速25mでロープウェイ運休…。

フンフン!

仕方なしに、カムイスキーリンクスへアタック。
気象庁やら国土交通省やらの責任逃れの過剰な暴風雪報道により、さすがに人も疎ら。

おかげさまで、おいしい雪を喰らわせていただきましたが。

うむ。

良かったのだ。


結局、3日間でロープウェイを使えたのは1日だけ。
常に修行の強化合宿だったけど、やっぱり山は良いと感じた3日間だったのでした。


バフッフボハボハ★


<SPECIAL THANKS>
 ■北海道旭岳パウダーガイドTOTORI
  Hokkaido Asahidake powder guide TOTORI
  http://www.powder-station.com/


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