2015-01-31

YOUTEI WEEK

今週も羊蹄。
朝一では、マッキモルートをアタックするつもりが、北東の風やら北西の風やらが襲来するとの予報が飛び交っていたことから、これは南に吉ありだなと。

ということで、高畠さんと真狩墓場ルートを開拓に行ってきたのだ。


駐車場には15台くらい停まってて、最初はトレース使わせてもらってたんだけど、結局最後はラッセルの2人貸し切り状態だった。

700mくらいから、レイク洞爺方向。
南向き斜面は風の影響も受けず、空も晴れ渡り良い感じなのさ。

本日は、高畠さんもボクのペースに合わせてくれて、約4時間ほどで1,200m程度へ。
モチロンラッセル隊長は高畠さん。
いつもいつも感謝します。


尻別岳をバックに45度斜面。
一件穏やかに見える羊蹄。
しかししかし。
この日の羊蹄は、怒り狂っていました。

沢沿いにピークから爆風が吹き下ろし、雲がすごいスピードで山麓に吹き下ろしてるの。
ウィズ爆音で。
尻別だけのピークに当たった風が雲になり、そのままスゲー勢いで流れて行ってた。

怖かった。



だもんで、1,200mから早々にドロップ。



だけどね〜。
この日の雪は悩ましかった。

ベタ雪なんだもん。

右腕にポール持った状態で、上手く滑れんかった。
なので、下手な滑りの動画になってしまった…。

残念。

まぁまぁ、偵察という事でお許しを。


でも、楽しかった。


ヤッパヨウテイサイコー★




2015-01-25

The Day 2

本日も、高畠さん、ヨッシーと3人で羊蹄山。

2日間連投です。
モモが…。
フクラハギが…。

ということで、自分の体にメチャクチャ不安がありましたが、気合いで登ってきました。

高畠さんとヨッシーはイカれてるスピードでガンガン上がっていくし、ボクは休み休みヒーコラヒーコラ。

奴らスゲーな。
どっからあんな力が湧いてくるんだ。

お荷物のボクを抱えつつ、待ってもらったり何やらでも、2時間半で1,335mまで標高を上げれた。


もう少しでピークだけど、雪優先(ボクの体力)で、この場所からドロップ。
上を見上げるとピークに向かう?人達が列をなしています。

この日、ピークを目指している一番手を行く人が、良さそうな沢に、おもっきりジグ切ってた。
後続部隊は納得してんのかな?
あそこにジグ切られたら、どこに逃げるんだ?
左はテラス、その横も危うい沢。

うむ。
考えさせられる。


下界は、遠く洞爺湖を一望。
洞爺チケー。



ウザ自撮りバージョン。
ドロップポイントはカリカリだったんだけど、少し落とすとノートラックの10cmくらいの粉雪が積もる場所。

滑り出し後すぐに、ハイクアップしてくる人の群れに遭遇し、ナマラ見られた。
ヤッベと思って、超スピードでスプレーまき散らして滑ろうとしたため、動画がブレまくりです。

良いとこ見せようとした結果。

ちっせ〜な〜。


ちなみに今日は、トランシーバーのマイクが垂れ下がりヘックセー。

ということで、本日も充実の休日を満喫。

羊蹄がホームと言えるまで通うぞいな。


ヨーテー★





2015-01-24

The Day

本日は、高畠さんと天気悪い予報だから、羊蹄の下の方で遊ぼうということで、行ってみると、The Dayだった。

マジ。
しかも、終始2人きりの山。

最高。


この写真見て。
タイトル100%「The Day」でしょ。
Photo by MI2
ちなみに隊長はモチロン、高畠さんね。


700mくらいかな。
太陽神が顔を出しました。



ウィズ太陽神ボクバージョン。



さらに、下界ウィズボクバージョン。



この後、ラッセル隊長、高畠さんにおんぶにだっこでひたすら高度を上げる事、3時間17分5秒。
ついに、これ以上はウインドクラストでカリカリなとこまで到達。
森林限界まで。(C1,000m)

ボクも少しは隊長を務めたんですが、9割5分が高畠隊長。
本当に本当にありがとう。


んで、いざドロップしようとすると、高畠隊長がラッセル隊長を務めてくれたのに、まさかのファーストドロップをボクに譲ってくれるという、仏のような人。

頭が上がらん。

GoProヘッドマウントバージョン。

いつものように奇声を発していますが、気にしないでください。
それだけ、斜度良し、雪良しなのです。
面ツル。

うむ、マジ最高。

最高の斜面を堪能した後は、モチロン登り返しが待っています。
ボクはモモが千切れそうな状態で、休み休み登ってましたが、高畠隊長は、サクサク。

ハンパない。

1本目のトラックを眺めつつ登ります。
このタイトル100%「Fail Line」でしょマジ。
Photo by Noriyuki Takabatake



アンヌプリが顔を出します。



登り返す事、何分かな?
1本目のドロップポイント(C1,000m)に到着ですよ。

モモパンパン。


1本目よりもさらに天気が良く、自己満映像撮影のため、ポールマウントに変更です。

GoProポールマウントバージョン。
空の青さとかハンパナイでしょ。
吸い込まれそうになる。
ということで、2本目は疲れに疲れているため、帽子のピロピロの片方はジャケットインしてるし、ザックの腰ベルトは外したままだし。
朦朧としているんですなコリャ。

ポールマウントって、自己満にはかなり良い撮れ方するんですな。
何かカッコいいw


いや〜。
羊蹄山は最高でした。

今日は西斜面だったから、雪の溜まりは少ないけど、他の斜面はどうなんだ?
これから、羊蹄に通う日が続きそうです。


ヨーテーサイコー★







2015-01-18

Mt.YOUTEI's step...

本日は、単独アタックという事で、お手軽にビレッジアーリーを楽しんで、東尾根辺りを回そうかと企んでおりましたが。

ビレッジアーリーは強風で中止。
アンヌプリのゲートは、リスクがあるということで、全て閉鎖。

うむ。

6:00起きの生殺し状態。

チセ?
ニト?

と思いつつも、なだれ情報では、本日は危険が危ないとのこと。



ということで、羊蹄カムイの偵察に行く事としました。
近いようで遠い存在だった羊蹄カムイ。
今回が、単独無酸素初アタックとなりました。

真狩コースが有名らしく、ネット上でもルートが紹介されていますが、今回はゆっくりと人がいない状況で冬山を楽しみたいという事で、比羅夫コースを選択。


前日からの降雪は10cm程度かな。
トラックは残ってるし、道は分かんないし。
キョロキョロしながら、一服しながらとりあえず、夏山の登山道沿いに進みます。
600m程度に到達したところで、タイムアップ〜。
それに合わせてアンヌプリの奥から黒い雲が。
ということで、今回の偵察は終了〜。


まさかの割れてて、笹が丸出しになってた。
穴に見えっけど、結構な広さ&深さで割れ。
スゲー低かったけど、何か楽しかった。


ツギハカムイノフトコロマデ★




2015-01-11

CHISE & NIT0

 本日は、パウダリスタの阿野さん、高畠さんとチセ&ニトアタックをブチ決めてきました〜。

58号線と66号線の交差ポイントに着くと、そこには先客万来。
今までで初めて見た数の車が並んでた…。
ガイド&お客さんが併せてトゥウェンティー弱。

ゲレンデの調子が悪い時の逃げ場としてニトはお手軽なようだ。


うむ。


ということで、出発。
ルート66は林に囲まれているってことで、ほぼ無風により、歩き始めて数分で大汗。
新加入のラッセル隊長の高畠さんの活躍により、我々はかなり楽をさせていただきましたが。

ありがとう高畠さん。
マジで助かった。

2時間後、チセ900m辺りから又三郎 。
強風によるウインドクラストがハンパ無く、登るのもままならなずながらも、2時間30分程でピークに到着ですよ。

結構歩いたな。

ピークはハイマツもカッチカチ。
強風を避け、東斜面へ取り付くも、カリカリ。

歩いただけの見返りが全く無く、意気消沈の我々でした。

見返り無いも、シーフードヌードルでご満悦のボク、ヒゲ。


大汗からの激サムで泣き叫ぶボク。
ボクの汗の量にはファイントラックも効かないみたい。



ということで、ニト西斜面に見返りを求め、登り返し。
ここも、高畠さんのラッセル隊長が大活躍なり。

ホントありがとう。

約45分後、お目当ての斜面に到達。
ここが思いのほか思いのほかで、3人ともご満悦だったのだ。

0:35付近で、わざと切ってないのに、顔パウで視界を失ったw
本日は、3時間15分ほど登りましたが、ニトの西斜面の1分くらいのためにあった感じ。

いいんだ。
こういうこともあるさ。

でも良かったから良し。


ユキスキ★




2015-01-04

New year pow

2015年最初は、阿野さんと高畠さんのジーニアスコンビとのアタックとなりました。

本日のアンヌプリは風もほぼ無く、深々と降る雪。
ゲートが開けば期待が出来る。

うむうむ。

ということで、HERO4もデビューですよ。

1本目の奥州藤原氏、時々ノートラック、膝雪。
ヒューだとかヒョーだとか、常に奇声を上げて滑っているんだと実感しました。
イカレテル。

今まで一緒に行ってくれた人も、気になってたんだろうな。。。
恥ずかしい。

途中、右側に移る水色が高畠さん。
前方に小さく映るのが阿野さん。


この後、G3から山頂へ参拝し、奥州藤原氏上から3本目の沢へアタック。
モチロンHERO4を起動したはず…。

しかし!

撮れてなかった〜。。。

山頂付近はカリってたけど、高度を少し下げるとそこはパラダイス。
大勢の人が山頂へ参拝する中、ノートラックも残り雪も深い。

少し切れば、顔パウだったの。
カメラに雪がかかるように多少大きく切ったのに。

残念過ぎる。


ほいで、3本目はG4から奥州藤原氏から2本目の沢へ。
さすがに上のオープン以外はトラックだらけで暴走注意だったけど、そこそこ楽しめたのでした〜。


最後は、帰宅ルートのG9。
さすがにトラックまみれで、木の脇だけを中心に食し終了。


うむ。
楽しかった。

高畠さん曰く、
「登りが無いのに、こんなに楽しめて何だか申し訳ない。」とのこと。

確かに、リフトでこんなにパウダーを食べられるアンヌプリはすごい。
そりゃ〜各国からたくさんのフォーリナーも来るな〜と。


ゲヘ。
やっぱ倶知安最高。


昼食は、高畠さんおすすめのグラウビュンデンで名物サンドをいただきました。
オサレなんですが、スキー帰りの汗みどろの客も受け入れてくれるお店。
名物グラウビュンデンサンドはボリューム満点美味しかったです。

これマジ。



次回は、チセの神にご挨拶かな。


ジャンキーナカマッテサイコー★





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